農産物 生産・流通事業
将来起きうる世界的な食糧問題のためには、農産物の安定的かつ継続的な生産と供給システムの構築が急務です。
そのために私たちは、経済合理性を伴った持続可能な大規模農業経営が必須だと考えています。
日本の農業事業者や農業研究者、ベンチャー企業には、微生物や菌類を利用した土壌改良、収量率アップや生産サイクルの短縮、植物由来の原材料や成分を利用した代替食品の開発など、ユニークでこれからの時代に期待されるさまざまな農業技術SEEDSがあります。
ビルドストーングループでは、これらのSEEDSをこれからの農業に活かすべく、研究開発の促進と実用化、事業化を目指し、次世代型農業経営の実現に取り組みます。
farm and fruit農果や(農地所有適格法人)
北海道の馬鈴薯生産農家と直接生産委託契約を結び、年間300トンのメークイン、キタアカリを生産し、これを関東地域で販売した実績があります。
生産農家や農業生産団体等とビルドストーンが直接契約取引を行い、戸塚青果市場をチャネルとした販売形態を構築し、効率的な商流を実現しています。
グループ会社であるドクターズフーズの加工食品事業と協力し、加工食品の原材料となる農産物を自社生産する体制を構築。
鹿児島に農地を取得し、黒にんにく商品の原材料となるにんにくの自社生産を始めました。これにより、加工食品の原材料となる農産物を農果やで生産し、農産物の生産から加工・販売までを自社グループでカバーする、6次産業化体制を構築しています。
農地取得:農地所有適格法人(旧農業生産法人)の要件を満たしています。
Agricultural and marine products農水産物
ホクレン農業協同組合連合会との取引アカウント、北海道中央漁業連合会の取引口座、大田市場の買参権(仕入・販売)を所有しています。
fruit and vegetable market戸塚青果市場
横浜市戸塚区および近隣の生産者、青果小売業者の要望により設立され、71期を迎える、神奈川県公認の「戸塚青果市場」の経営権を2019年に取得。
加工用原料の取引がメインだった当社の青果事業とのシナジー効果で、事業領域が拡大いたしました。
クライアントも、自衛隊、学校給食、量販店、コンビニエンス、ドラッグストア、公共機関、飲食業、青果小売業と幅広くなり、さらなる事業拡大の拠点として今後も機能していく予定です。
令和3年度農林水産省「強い農業・担い手づくり総合支援交付金」の対象事業として認定され、大規模冷蔵貯蔵設備を整備しました。
所有資格:2021年
大田市場売買参加者資格取得(3中大業第459号)
(資格取得者:株式会社ビルドストーン)
取り扱い実績
ビルトストーン(2021年)
- 馬鈴薯(出荷ベース 700トン、120百万)
- 玉ねぎ(出荷ベース 150トン、20百万)
戸塚青果市場(2021~2022年)
- 農産物取扱い実績(出荷ベース 1200トン、360百万)
- 地場野菜に強く、地産地消を推進。
取引実績先
東京荏原青果株式会社、横浜丸中青果株式会社、株式会社成城石井、株式会社九州屋、株式会社横浜水信、株式会社スズキヤ、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、陸上自衛隊、海上自衛隊、公益財団法人よこはま学校食育財団、神奈川県立こども医療センター、イーサポートリンク株式会社、青果仲卸各社、青果小売各社、他200社以上